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2012年1月10日 Web制作

新ツイートボタンの設置&カスタマイズ方法まとめ


個人ブログや企業の公式HPなど、今や世界中のWebサイトに設置されているツイートボタンですが、色々とカスタマイズしようとすると結構難しいものです。
ツイートボタンの各種パラメータなどの情報をまとめたので、参考にどうぞ。


このページを見てる人に説明は不要かと思いますが、ツイートボタンっていうのはコレです。

簡単にリンクを共有することが出来るボタンですね。

設置方法

まずは設置の流れを簡単に説明します。

1,Twitterの公式サイトにGO

ボタン作成:https://twitter.com/about/resources/buttons

2,ツイートボタンを選択し、必要な情報を打ち込んでいきます。
3,生成されたHTMLコードをコピーして、ブログ・HPなどに貼り付けます。

…と、ただ設置するだけなら非常に簡単です。

しかし「ボタンにオリジナルの画像を使いたい」とか「ツイート内の本文をカスタマイズしたい」となると、少しだけ知識が必要になってきます。
それでは次に、ツイートボタンのパラメータを見てみましょう。

ツイートボタンの各種パラメータ

<a href="https://twitter.com/share" class="twitter-share-button"
data-url="共有されるURL"
data-text="ツイート本文"
data-via="ユーザー名"
data-lang="言語"
data-size="ボタンの大きさ"
data-related="関連アカウント"
data-count="ツイート数のカウントの有無"
data-hashtags="ハッシュタグ">
Scriptが読み込まれなかった場合に表示される文字</a><script>!function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0];if(!d.getElementById(id))
{js=d.createElement(s);js.id=id;js.src="//platform.twitter.com/widgets.js";
fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document,"script","twitter-wjs");</script>

これがツイートボタンの中身です。
こう見ると複雑そうですが、書き換える部分は赤字のところだけなので安心して下さい。


data-url="〇〇〇〇"
ここに入力したURLが共有されます
(省略した場合はそのページのURLに)


data-text="〇〇〇〇"
ここに入力した文字がツイート本文に挿入されます
(省略した場合はそのページのタイトルに)


data-via="〇〇〇〇"
ここに入力したユーザー名がツイート本文に挿入されます
フォーマット:「@〇〇〇〇さんから」
(省略可)


data-lang="〇〇"
言語設定です
基本的に「ja」でいいでしょう


data-size="〇〇〇〇"
ボタンのサイズ設定です
省略した場合は普通のサイズに、data-size="large"にした場合は大きなボタンになります


data-related="〇〇〇〇"
ツイートボタンを押して、ツイートが完了した後に表示(宣伝?)されるユーザー名を入力します
あなたがオススメしたいユーザーを入力しましょう
(省略可)


data-count="〇〇〇〇"
ツイートボタンの横に「共有された回数を表示するか」という設定です
省略した場合はカウントが表示され、data-count="none"にした場合は表示されません


data-hashtag="〇〇〇〇"
ここに入力した文字がハッシュタグとして本文に挿入されます
(省略可)


Scriptが読み込まれなかった場合に表示される文字」とは?
ツイートボタンの装飾や共有回数の表示はJavaScriptで制御されています。
JavaScriptをオフにしているユーザーにはここに書いてある文字のみが表示されるので「ツイート」とか「Tweet」にしておきましょう。

ここでちょっと豆知識

HTMLコードを生成したら必ず付いてくる<script>!function......</script>というコードですが、これはHTML構文内に1回だけ書けばOKです。
つまり、1つのページに複数のツイートボタンを設置する場合…

<body>
...
<a href="https://twitter.com/share" class="twitter-share-button" data-via="Leoroid64" data-lang="ja">Tweet</a>
<script>!function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0];if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src="//platform.twitter.com/widgets.js";fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document,"script","twitter-wjs");</script>
...
<a href="https://twitter.com/share" class="twitter-share-button" data-via="Leoroid64" data-lang="ja">Tweet</a>
<script>!function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0];if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src="//platform.twitter.com/widgets.js";fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document,"script","twitter-wjs");</script>
...
<a href="https://twitter.com/share" class="twitter-share-button" data-via="Leoroid64" data-lang="ja">Tweet</a>
<script>!function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0];if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src="//platform.twitter.com/widgets.js";fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document,"script","twitter-wjs");</script>
...
</body>

↑こんな記述をするのは無駄で、以下のようにスマートに書くことが出来ます。

<body>
...
<a href="https://twitter.com/share" class="twitter-share-button" data-via="Leoroid64" data-lang="ja">Tweet</a>
...
<a href="https://twitter.com/share" class="twitter-share-button" data-via="Leoroid64" data-lang="ja">Tweet</a>
...
<a href="https://twitter.com/share" class="twitter-share-button" data-via="Leoroid64" data-lang="ja">Tweet</a>
...
<script>!function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0];if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src="//platform.twitter.com/widgets.js";fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document,"script","twitter-wjs");</script>
</body>

このように、JavaScriptのコードは</body>タグの直前に1回だけ記述しましょう。
こうすることでHTMLの構造がスマートになるだけではなく、JavaScriptの無駄な読み込みを抑えてページ表示速度も改善されます。

ツイートボタンにオリジナルの画像を使う方法

オリジナルの画像を使いたい場合、少し記述が分かりにくくなります。
…といっても、そこまで難しくはないので安心して下さい。

<a href="http://twitter.com/share
?url=共有したいURL
&text=ツイート内に含める文字
&via=ツイート内に含まれるユーザー名
&related=関連アカウント">
<img
src="使いたい画像のURL"
alt="Scriptが読み込まれなかった場合に表示される文字" /></a>

分かりやすく書くとこんな感じです。
上記のコードを一行で書いた場合は下記のようになります。

<a href="http://twitter.com/share?url=共有したいURL&text=ツイート内に含める文字&via=ツイート内に含まれるユーザー名&related=関連アカウント"><img src="使いたい画像のURL" alt="Scriptが読み込まれなかった場合に表示される文字" /></a>

ややこしいですねぇ。

とりあえず作ってみた

最後に

各種パラメータの意味さえ知っていればPHPやJavaScriptを使って色々と遊べそうですが、「言語?分かんね」って人にはどーでもいい記事ですねコレ。お疲れ様です。

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