タイトルの通り、CSSとJavaScriptを圧縮することが出来るオンラインツールです。
ファイルサイズを抑えることで、ページの表示速度を改善することが出来るかもしれません。
CSSやJavaScriptには「改行」「空白」「コメント」などの「人間が読みやすいようにするための工夫」が含まれていますが、これはコンピュータから見ると全く無意味な記述です。Compressを使うと、これらの無駄な記述を全て削除し、ファイルサイズを軽減してくれます。
数行~数十行のファイルなら容量はそこまで気にならないかもしれませんが、数百行になってくると話は変わります。
ファイルのサイズが肥大化すればするほど、読み込みに時間が掛かり、サイト全体のパフォーマンスが低下してしまう恐れがあるのです。
CSS(もしくはJavaScript)の内容をコピーしてCompressにペーストし、中央にある「Basic Compress」or「Powerful Compress」をクリックするだけです。
改行・コメントを削除します
改行・コメント・空白を削除し、カラーコードなども圧縮されます
以下のコードを「Basic Compress」と「Powerful Compress」で圧縮してみます。
まぁ、普通のCSSですね。
まずは「Basic Compress」から試してみましょう。
改行とコメントが消えましたね。(86%まで圧縮)
次は「Powerful Compress」です。
一気に圧縮されました。
改行、コメント、空白が削除され、#333333のカラーコードは#333に短縮されました。(72%まで圧縮)
このツールを使用する前に、必ずファイルのバックアップを取っておいてください。もしファイルを修正したいと思ったとき改行も空白もなかったら、読み難くて大変なことになります。
ファイルに修正を加えたいときは、元のデータを修正→圧縮→再アップロードするのが手っ取り早いです。