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2013年7月20日 Web制作

Google AdSenseが「非同期型広告コード」の提供を開始|全部貼り替えたほうがいいかも?


adsenseうちは全部貼り替えました。
ブロガーの生命線であるGoogle AdSenseですが、ついこの間「非同期型広告コード」が利用できるようになりました。
詳しくはAdSenseの公式ブログを見ていただければ分かります。

非同期型広告コードとは?

ザックリ言うと、広告の表示が非同期になります。広告の表示の完了を待たずに後続の内容が読み込まれるため、ページ表示速度が改善されるというわけです。

ちょっと分かりにくいかもしれないので図にしてみました。
adhdk 例えばこんな感じのページがあったとします。
HTMLは上から読み込まれていくため、ブラウザには「コンテンツ1→広告→コンテンツ2」という順番で表示されますね。
コンテンツ1、コンテンツ2、広告と、それぞれ表示に掛かる時間が1秒だったとすると、ページ全体が表示されるまでに3秒も掛かることになります。これが従来の流れです。

しかし非同期型広告コードを利用すると、広告の表示は非同期に、つまり読み込みの完了を待たずにコンテンツ2が読み込まれるため、ページ全体が表示されるまでの時間は2秒になります。

もちろんこれは極端な例ですが、イメージはこんな感じ…だと思います。

非同期型広告コードの取得方法

AdSense管理画面から「広告の設定」タブを開き、コードを取得したい広告ユニットの「コードを取得」をクリックしてください。
ポップアップが表示されると、その中に「コードタイプ」という項目があるので「非同期(ベータ版)」に設定しましょう。
adhdk1 後は取得したコードを既存のコードに上書きすればOKです。

最後に

「広告が表示される前に内容を読まれたらCTRが~」とかいう意見を見ましたが、読者の方に快適な環境を提供したほうが後々の収益に繋がるんじゃねーの?って感じでした。
うちは全部の広告を貼り替えましたが、収益は何も変化無しです。
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