
WordPressのテーマを自作してみようと思ったんですが、毎回サーバーにアップロードするのもめんどくさいのでローカル環境でWordPressを使えるようにしました。
その手順が少し複雑だったので、備忘録として記しておきます。
XAMPPは既に使える状態という体で進めていくので、まだインストールしていない人は以下のリンクから最新版のXAMPPを入手+インストールしましょう。また、
@LeoTiger_7の環境はWindows7なので、MacやLinuxだと多少操作が変わるかもしれません。
とりあえず、ApacheとMySQLを起動させておきましょう。
WordPressのダウンロード
まずは以下のリンクから最新版のWordPressをダウンロードしてください。
ダウンロードしたzipファイルを解凍し、
C:xampphtdocsに配置します。
こういう構成ですね。
C:\xampp\htdocs\wordpress
データベースの作成
WordPressを設定する前に、先にデータベースを作っておきましょう。
XAMPPが正常に動いていれば、以下のリンクからphpMyAdminが開けるはずです。
phpMyAdminを開いたら、上のタブからデータベースを開きます。

作成するデータベース名を入力し、作成ボタンを押します。今回はWPDBという名前で作成してみました。

これでWordPressで使用するデータベースの準備は整ったので、次にWordPress側の設定に移ります。
wp-configファイルの作成
wp-configファイルの作成方法は2つあるんですが、まずは簡単なほうから説明します。
以下のリンクを開くと、wp-configファイルの作成画面に移るので、
設定ファイルを作成する→
さぁ、始めましょう!と進めていきます。
先程作成したデータベース名、MySQLのユーザー名、パスワードを入力して送信します。

これでWordPressのインストール準備は完了です。後は適当に進めていけばOK
この方法でまず大丈夫だとは思いますが、エラーが発生する場合は手動でwp-configファイルを作成しましょう。
まずは
C:\xampp\htdocs\wordpress内にある
wp-config-sample.phpをメモ帳等のテキストエディタで開いてください。なんか色々書いていますが、編集するのは24,27,29行目だけです。
|
/** WordPress のためのデータベース名 */ define('DB_NAME', '先程作成したデータベース名'); /** MySQL データベースのユーザー名 */ define('DB_USER', 'MySQLのユーザー名'); /** MySQL データベースのパスワード */ define('DB_PASSWORD', 'MySQLのパスワード'); |
入力が終わったら、
wp-config.phpという名前で同じフォルダ内に保存します。
上書きじゃないので注意!
保存後に
http://localhost/wordpress/を開けば、インストール画面へと移ります。サイト名やユーザー名の設定が終われば、後はいつも通りのWordPressが使えるようになっているはずです。
以上、ローカル環境でのWordPressの動かし方でした!
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