
画像をモーダルウィンドウでお洒落に表示することができる定番スクリプト「Lightbox」ですが、検索しても古いバージョンの設置方法ばかりヒットするので、最新版の設置方法と使い方を載せておきます。
デモ作った
Lightboxって何?って人は見てみてください。知ってる人は飛ばしてOK!
こういうお洒落な演出を、簡単な記述だけで実現できるってのがLightboxの魅力です。
STEP1:ダウンロード
とりあえずLightbox本体をダウンロードしましょう。
次に、Lightboxを動作させるためのjQueryもダウンロードしておきましょう(一応Lightbox本体にもjQueryが同梱されていますが、古いバージョンの場合があります)
色々ありますが、最新バージョンの圧縮版でOKです。

もちろん、Googleにホスティングされているものを使ってもOKなので、その場合は以下のコードをhead内に記述します。
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<script src="https://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/2.1.3/jquery.min.js"></script> |
LeoTiger_7はこっちの方法でやってます(楽だから)。
STEP2:ファイルを配置
ダウンロードしたLightbox本体を解凍すると、こんな感じの構成になっています。

これを自分のサイトに配置するんですが、必要なファイルは以下の通り。
- css/lightbox.css
- js/lightbox.min.js
- img/close.png
- img/loading.png
- img/next.png
- img/prev.png
これだけで動きます。それぞれ自分のサイトのCSS、JS、imgフォルダに移しましょう。
STEP3:設置方法
先ほど配置したファイルを読み込みます。
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<head> ...... ...... <link rel="stylesheet" href="css/lightbox.css"> <script src="https://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/2.1.3/jquery.min.js"></script> <script src="js/lightbox.min.js"></script> </head> |
これでLightboxを使う準備が整いました。
STEP4:使い方
画像にリンクしたaタグに「
data-lightbox」という属性を与えると、Lightboxが動作します。
属性値は何でもOKですが、ここに入れた値でグループ化(後述)されるという点は覚えておきましょう。
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<a href="画像のURL" data-lightbox="任意の名前"><img src="画像のURL" /></a> |

また、画像にはキャプションを付けることも可能です。その場合はaタグに「
data-title」という属性を加えます。
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<a href="画像のURL" data-lightbox="任意の名前" data-title="ここに説明文を入れる"><img src="画像のURL" /></a> |
画像のグループ化
Lightboxは「data-lightbox」に指定した値で画像をグループ化します。
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<a href="img/sample1.jpg" data-lightbox="group"><img src="img/sample1.jpg" width="256"/></a> <a href="img/sample2.jpg" data-lightbox="group"><img src="img/sample2.jpg" width="256"/></a> <a href="img/sample3.jpg" data-lightbox="group"><img src="img/sample3.jpg" width="256"/></a> |
上記の例だと「data-lightbox」に「group」という値を与えられた画像がグループ化され、画像に次の(前の)画像に移るためのボタンが表示されるようになります。
以上、Lightboxの設置方法、使い方の解説でした。
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