
ミドルスペック以下だと厳しい、というか動作しない場合もあるため、購入予定の方はPCの新調も考えておきましょう。
Oculus VR, Inc.の「Oculus Rift」、ソニーの「Project Morpheus」などなど、最近話題のHMD(ヘッドマウントディスプレイ)ですが、(おそらく)最も早く一般向けに販売されるであろうOculus Riftの動作環境が発表されました。
動作環境
OS | Windows 7 SP1以降 |
CPU | Core i5-4590以降 |
メモリ | 8GB以上 |
GPU | GeForce GTX970 or Radeon R9 290以降 |
USB3.0 | 2ポート |
HDMI出力 | 1.3以降 |
こりゃキツい。特にGPU性能の要求が高いので、多くの人が新調を強いられますね…
現在、Amazonで販売されている最も安いGTX970搭載のGPUがコチラ。
日本ギガバイト (2014-11-07)
売り上げランキング: 2,382
4万円…GPUは割と値下がりが早いですが、少なくとも2万円くらいには見ておかないといけません。というか、
GPUはケチらないほうが身のためかも…
処理落ちは…ヤバい?
例えば、CoDのようなFPSをVR環境で遊んだとしましょう。戦場を走り回っている最中に、目の前に広がる世界がカクついたら(処理落ちでfpsが低下したら)どうなるでしょうか?
多分ガッツリ酔います。

実際に装着したことが無いので憶測ですが、全視界が乗っ取られるHMDという状況だとFPS慣れしている人でも耐えられないんじゃないでしょうか…
VR環境を整える人のほとんどがゲーム用途での利用を考えていると思いますが、吐瀉物でキーボードを壊したくないならまずはPCの性能アップにお金を回したほうが良さそうです。
Oculus Riftの発売予定時期は
2016年第1四半期ですが、購入予定の人はPCの見直しもお忘れなく。
関連するかもしれない記事