
管理人が大学のMacを初めて使った時の第一印象は「文字が綺麗すぎる!」でした。あれを経験してしまうとWindowsの文字が汚すぎて目も当てられません…そこでいろいろ調べてみると、gdippというフリーのフォントレンダリングソフトを発見しました。
これを導入すると、Windowsのフォント描写を乗っ取ってgdippが文字を綺麗に描画してくれます。
ダウンロードは上のリンクからです。

32bit版のWindowsを使っている人は
「gdipp_x86_0.9.1.msi」
64bit版のWindowsを使っている人は
「gdipp_x64_0.9.1.msi」をダウンロードしてください。
ダウンロードしたmsiファイルを起動して、適当に進めていくだけで導入完了です。
導入の効果を見てみる
1,メモ帳

少し文字が濃すぎるかもしれませんが、個人的にはこの設定で満足しています。
2,IE8(下が導入後)

かなりAAが効いているのが分かると思います。文字サイズが小さいと少し見にくくなるかも?
ちなみにgdippをインストールしたフォルダ内の「gdipp_setting.xml」を調整すれば、自分好みの設定に変更することができます。
設定についての詳しい説明については各自で調べてみてください。
Firefoxでgdippを有効にする方法
Firefoxでgdippを有効にするには、about:configから設定を変更しないといけません。めんどくさいですね…
設定方法
- ロケーションバーに「about:config」と入力してアクセス
- 「細心の注意を払って使用する」をクリック
- 上にあるフィルタに「gfx.direct2d.disabled」と入力
- 表示された「gfx.direct2d.disabled」をダブルクリックして「false」に
これでFirefoxでもgdippが有効になります。
Google Chromeを除外してみる
どうやらgdippは最新の
Chromiumとの相性が悪いみたいで、文字の表示が大変なことになります。というわけでChromeをgdippの対象から除外しておきます。
Chromeを除外する方法
- gdippをインストールしたフォルダ内の「gdipp_setting.xml」をメモ帳などで開く
- 下の方にある「<exclude>~</exclude>」の中に「<process>chrome.exe</process>」を追加する
こんな感じです。

これでGoogle Chromeがgdippの対象から除外されます。
Windowsの汚いフォントに耐えられない人は是非インストールしてみてくださいな。
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