
アニオタは覚悟しとけ…
Ultra HD Blu-ray
ブルーレイディスク アソシエーション(BDA)は5月11日(米国時間)、4Kコンテンツ向けの規格「Ultra HD Blu-ray」の策定が完了したことを発表した。映像コンテンツの解像度は3,840×2,160ドット、ディスクの記録容量は片面2層で最大66GB、片面3層で最大100GBとなる。
ザックリ
- 4K(3840×2160)対応
- 容量は2層50GB、2層66GB、3層100GBの3種類
- HDR(最大輝度10,000NITまで収録可能)
- 映像コーデックはH.265/HEVC
- 従来比2倍の色空間
- 映像ビット深度が8bitから10bitに変更
- 現行のBDプレイヤーでは再生不可
- UHD-BD対応プレイヤーで従来のBDを再生することは可能
もう、これ以上ないくらい高画質を追求しています。
映画好きには堪らないかもしれませんが、対応したBDプレイヤー、及び4Kテレビを用意するのには結構な投資が必要ですよね…ただ、このUHD-BDは最高の画質を求めるニッチな層に向けたものらしく、現行のBDと平行して販売されるそうです。
現行BDプレーヤーとは互換性がないディスクになるため、現行のBDソフトももちろん販売を継続した上で、よりプレミアムな高画質ディスクとして提供されることになる
今後、映画やアニメの円盤は「低品質のDVD」「高品質のBD」「超高品質のUHD-BD」の3種類で展開されるってことですかね…
PS4!頼むぞ!
仕様が確定したってことは、いずれ発表されるであろう新型PS4はこのUHD-BDに対応してくる可能性が高いと思います。
PlayStationの公式Q&Aを見れば分かる通り、PS4はゲームの4K出力には対応していないですが、静止画や動画を4K出力するパワーは持っています。
PS2がDVDを、PS3がBDを普及させたように、PS4がUHD-BDを普及させる起爆剤になる…かもしれません(多分無いと思います)。
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