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2012年6月1日 Web系ニュース・Tips

【8.8.8.8】「DNS変更によるインターネット速度高速化」の記事に疑問【8.8.4.4】


うーん…
まずはこちらの記事をご覧ください。 上の2つの記事で「DNSをGoogleのパブリックDNSに変更すると回線速度が上昇した気がする」とありますが、試してもイマイチ効果が実感できなかったので「DNSBench」というベンチマークソフトを使ってみました。
その結果がこれです。

192.168.1.1(モデム内蔵のDNSサーバー)
8.8.8.8(Google Public DNS)
8.8.4.4(Google Public DNS)
129.250.35.250(NTT America Technical Operations)
129.250.35.251(NTT America Technical Operations)
それぞれのバーを簡単に解説すると

赤(cached)…DNSサーバーのキャッシュからの応答速度
緑(uncached)…相手ドメインのDNSサーバーからの応答速度
青(dotcom)…測定対象のDNSサーバとインターネットの接続状態確認

管理人にDNSの知識はありませんが、要はバーが短ければ短いほど良いってことです。 どれも0秒以下の世界なんで、普通にインターネットを利用する分には変更する意味が無いような…

ちなみに赤いバー(cached)に大きな差があるのは、単にDNSサーバーとの距離が影響しているかと。海外のDNSサーバーにクエリを送って、応答を得る…遅くなるのは当然です。

最後に

さっきも言いましたが、管理人にDNSの知識はありません。もしかしたら本当に速度が上がるかもしれないので、この記事は参考程度にしておいてください。
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